出版社内容情報
近代文学の金字塔・夏目漱石――その作品を,気鋭の現代作家はどう読み,創作にどう応用するのか.作品を丹念に解読し,明治の精神の意味を探り,登場人物たちの関係性を解明する.作家と作品の距離を考えるために,ひとりの書き手として「写生文」の方法を分析してゆく.漱石を書く――この試みは現代文学への大胆な挑戦でもある.
内容説明
夏目漱石の作品を、気鋭の現代作家はどう読み、創作にどう応用するのか。「彼岸過迄」「こころ」「明暗」などの作品を丹念に解読しながら、作家と語り手に注目し、登場人物たちの関係性を解明する。また作家と作品の距離を考えるために、書き手として「写生文」の方法を分析してゆく。漱石を読み、漱石を書く―。現代文学への大胆な挑戦。
目次
1 漱石をどう書くか
2 漱石を書く(『吾輩は猫である』;『漾虚集』;『坊っちゃん』;『草枕』『虞美人草』;『坑夫』;『夢十夜』;『三四郎』;『それから』;『門』;『彼岸過迄』;『行人』;『こころ』;『道草』;『明暗』)
3 漱石の方法
著者等紹介
島田雅彦[シマダマサヒコ]
1961年東京に生まれる。1984年東京外国語大学ロシア語学科卒業。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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