岩波新書<br> 政治家の条件―イギリス、EC、日本

岩波新書
政治家の条件―イギリス、EC、日本

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  • サイズ 新書判/ページ数 225p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004301998
  • NDC分類 310
  • Cコード C0231

出版社内容情報

政治の指導者には,燃えるような信念とともに冷静な現実感覚が求められる.では,イギリスのサッチャー,日本の海部前首相の場合はどうであったか.M.ウェーバーの名著『職業としての政治』を手がかりにして二人の対照的な言動を痛烈に批判し,「国家」が揺らぐ時代に求められる政治家像や政治・政党のあり方を熱っぽく論じる.

内容説明

政治の指導者には、燃えるような信念とともに冷静な現実感覚が求められる。では、イギリスのサッチャー、日本の海部前首相の場合はどうであったか。M・ウェーバーの名著『職業としての政治』を手がかりにして2人の対照的な言動を痛烈に批判し、「国家」が揺らぐ時代に求められる政治家像や政治・政党のあり方を熱っぽく論じる。

目次

1 サッチャー時代の終幕―信念過剰の悲劇
2 ヨーロッパ合衆国―より高次の国家を目ざして
3 職業としての政治―信念政治と責任政治のバランス
4 孤立する日本―無信念・無理想・無気力のゆえに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

69
イギリス通の森嶋の評論。「サッチャー時代のイギリス」の続編。「日本の政治のどこが悪いかを考えてみる」。「信念は硬直化」という他に向けた言葉を自分に向けてみるとどうだろう。2013/06/17

伊崎武正

0
いろいろなことが書いてあった。2010/11/11

yuichi0613

0
「4章 職業としての政治」のみ読了。政治家に必要なのは、信念倫理(Gesinnungsethik)と責任倫理(Verantwortungsethik)、そしてバランス感覚(AugenmaB(携帯で出ない…))。2009/02/09

脳疣沼

0
結局、日本外交がずっと国民目線でダメなのは、憲法が押し付けられたものであり、自分たちのものという感覚がないからではないからではないか。エリートが現行憲法は使い勝手がよいと言って褒め称えても、国民はついてこないし、たとえ左派がついていっても分断が深まるだけであろう。本書の出版当時から随分と時間が流れたが、図らずも、著者の主張通りに、日本経済は停滞し続けることによって、世界に脅威を与えることはなくなり、観光客は爆発的に増え、むしろ愛される国となった。しかし政治は三流のままだ。2025/09/13

fuku-fuku-fukui

0
マックス・ウェーバーは、政治家には信念と責任感と平衡感覚が必要だという。今の国会を見ていると、その3つを持ち合わせた政治家は一体どれだけいるのだろうか。何より、言葉で勝負する人たちの言葉が信用できないのだからどうしようもない。著者の森嶋氏はイギリスの政治と日本のそれを比較するが、それは首相のウソを許さず、辞任させた国と何度ウソをついても辞任させることができなかった国の差である。30年以上も前の本だが、日本の政治をくわしく解説しており、今だからこそ読まれるべき名著である。2022/10/08

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