岩波新書<br> インパール作戦従軍記―一新聞記者の回想

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岩波新書
インパール作戦従軍記―一新聞記者の回想

  • 丸山 静雄【著】
  • 価格 ¥1,122(本体¥1,020)
  • 岩波書店(1984/06発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004202691
  • NDC分類 916
  • Cコード C0236

出版社内容情報

太平洋戦争末期,ビルマの山野におびただしい数の屍をさらし,完全な失敗に終ったインパール作戦とは,一体何だったのか.朝日新聞記者として最前線で取材に当った著者が,当時の体験をふり返り,あらためてこの戦争の意味を問う.作戦の全経過をたどるとともに,前線での部隊行動,異民族工作班やインド国民軍の活動,悲惨な退却行を描く.

内容説明

太平洋戦争末期、ビルマの山野におびただしい数の屍をさらし、完全な失敗に終ったインパール作戦とは、一体何だったのか。朝日新聞記者として最前線で取材に当った著者が、当時の体験をふり返り、あらためてこの戦争の意味を問う。作戦の全経過をたどるとともに、前線での部隊行動、異民族工作班やインド国民軍の活動、悲惨な退却行を描く。

目次

一 インパール従軍(埃の進軍;作戦は行き詰まる;チャモールの生活;ジャングル野菜をすすりながら;空白の戦場)
二 インパール作戦考(ビルマ作戦の五段階;ビルマ軍とインド国民軍;四人のサムライ;仕掛けられた罠;誤解と誤算の戦争)
三 敗走千里(真空地帯;カボウ谷地;濁流に阻まれて;遙かなりチンドウィン河;草むす屍)

著者等紹介

丸山静雄[マルヤマシズオ]
1909‐2006年。東京外国語大学卒業。朝日新聞記者(アジア各国特派員、論説委員)を務めたのち、国際商科大学(東京国際大学)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くらーく

2
全部は読んでいないので、機会があればまたチャレンジ。 朝日新聞の記者が戦後40年経ってからなので、ある程度、ご自分に都合が良いように、また記憶が改ざんされているかもしれないし。一般的に、人は過去の記憶を意図せず都合よく変えてしまうものだから。そうしないといきていけないのかもな。 本書で残念なのは、戦地取材中に託されたものを紛失してしまったと最後に述べている事かな。まあ、仕方ないとはいえ、残念な人だなと思わざるを得ないな。それが、戦争なのだろうけど。2023/09/09

しょうごくん

0
過ごした考えさせられる本2017/12/20

さーど

0
前半はインパール作戦の経過と、おおまかな陸軍の思惑がまとめられている。 また後半では前線で戦い潰走していった兵士達のリアルが、インパール作戦最前線から生還した著者ならではの体験談として鮮烈に描かれている。 一連のビルマ戦役を見て、旧日本軍が御しきれないほどの、ビルマ軍やインド国民軍のナショナリズムに触れたと著者は語る。帝国から「許与」された隷属を伴う独立ではなく、真の意味での「民族独立」への意志は、後のベトナム八月革命で大きな役割を果たしたのだろう。2016/02/04

naftan

0
インパール作戦の遠因:外国の遠征軍にとってビルマの安定を確保しうる防衛戦は元来、ビルマ国内には存在しなかった。撤退する準備の為あちこちで物資が燃えている司令部で憔悴した牟田口司令官と会談の記述あり。2009/08/03

0
Y-202004/07/01

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