出版社内容情報
アメリカ最大の兵器会社ロッキード社に十六年間在職し,ミサイル設計主任であった著者は,アメリカの核政策が報復から第一撃先制攻撃に転換したことを知り,辞職した.この本は,その経緯を語るとともに,米ソ対抗の中で展開されている核戦略の恐るべき症候群を平易に解説し,この全人類的危機について,警告を発している.
アメリカ最大の兵器会社ロッキード社に十六年間在職し,ミサイル設計主任であった著者は,アメリカの核政策が報復から第一撃先制攻撃に転換したことを知り,辞職した.この本は,その経緯を語るとともに,米ソ対抗の中で展開されている核戦略の恐るべき症候群を平易に解説し,この全人類的危機について,警告を発している.