出版社内容情報
二百数十年つづいた幕藩体制を一挙にくつがえし,日本の近代国家を産み出した明治維新.この歴史的大変革をひき起したものは何であったか.十九世紀後半の世界とアジア・日本をめぐる国際情勢との密接なかかわりを明らかにしながら,幕府の倒壊,維新政権の樹立から自由民権運動生成期にいたる歴史過程を描き出す.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
叛逆のくりぃむ
7
幕末から西南戦争邊りの歴史を概觀する爲に購入する。唯物史觀などの影響も見られるが、概ね史實は捉へられてゐる。2015/01/14
ビリー
1
単に坂本龍馬がどうのこうの、幕府が黒船にビビってどうのこうの、というだけでは理解できない明治維新の水面下の思惑、利害関係、経済状況、国民感情などを、国内外双方の視点からよくまとめている良書なんじゃないかと思う、、、が僕には難しすぎた。。入門には不向き。2017/08/21
丰
0
Y-302007/06/13
bittersweet symphony
0
芝原拓自(1935-)さんの初期著作。オリジナルは77年刊。書名から期待したのは日本の外から見た、同時代史との関連性を強調したものだったわけですが、実際の内容的には対外関係は一般的に想定される近現代日本史に現れる世界史記述の域を出るものではありませんでした(もしかすると77年時点ではこれでも画期的な内容であったのかもしれませんが)。あとがきにその辺の記述は最小限にとどめ読者の想像力に任せるというような文章があってずっこけてしまいましたよ。2010/08/05




