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岩波新書
生命の起源と生化学

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004160823
  • NDC分類 464
  • Cコード C0245

出版社内容情報

「生命の起原」の著者として世界的に有名なオパーリン教授が,一九五五年来日した際におこなった講演および研究報告を収録し,懇切な解説を付したもの.砂糖大根の保存法,パン,ブドウ酒,茶の製造など,ソ連で工業生物化学といわれている分野でも高い評価を受けているオパーリン学説の全貌がここに示されている.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naoto

1
昭和31年第1刷発行という古い本。オパーリンというソ連の科学者の講演など。講演なので、わかりやすくなっている。…そもそもが難しいことなので、それでも難しくはあるけど。有機化合物は生物によらなくても意外とできるようで、アミノ酸まではできるらしい。アミノ酸をつなげて蛋白質にするのは難しいらしいけど。ところで、当時は「起源」ではなく「起原」と書いてたのかな。2024/10/24

takao

1
1955.11での東京での講演など 2017/01/23

aki

0
昭和31年(1956年)刊行。ソ連の植物学、生化学の第一人者であるオパーリンが日本生化学会から招かれて来日。あちこちで講演した。その講演記録を集めたもの。生命への第一段階の有機加工物の発生、第二段階、複雑な有機化合物、特にタンパク質の誕生、第三段階、物質代謝を行うタンパク質の誕生と3つの段階に分け、実験室の中で第二段階までは達成した。有名なコアセルベートですな。当時の雰囲気は今にも人造生命が誕生しそうな感じだったんやが、やっぱり第二から第三への飛躍は、そう簡単にはいかんね。いまに至るまで成功していない。2022/12/19

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