内容説明
数カ国語を駆使し、古今東西の諸分野にわたる博識を誇った医史家の主著。原始・古代から現代にいたるまでの文明と病気との相互作用を壮大なスケールで論じ、病気に立ち向かう文明を世界的視野から考察する。上巻では、病気の発生要因としての文明という視角を設定し、経済、社会生活、法律、歴史と病気との関わりを論じる(全二冊)。
目次
序論
1 病気の発生要因としての文明
2 病気と経済
3 病気と社会生活
4 病気と法律
5 病気と歴史
著者等紹介
松藤元[マツフジハジメ]
1910年新潟県に生まれる。1934年東京大学医学部医学科卒業。和洋女子大学教授、東京医大講師等を歴任。専攻‐労働衛生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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