出版社内容情報
私たちは毎日さまざまな写真を見て楽しみ,また,そこから多くの情報を受け取っている.写真を見るということは,写真を読むということでもある.わが国最初の本格的な報道写真家であり,アートディレクターでもあった著者が,写真の正しい読みかたは,文字の読みかたと同様,不可欠の知識であるとの主張のもとに執筆したユニークな写真論.
内容説明
私たちは毎日さまざまな写真を見て楽しみ、また、そこから多くの情報を受け取っている。写真を見るということは、写真を読むということでもある。わが国最初の本格的な報道写真家であり、アートディレクターでもあった著者が、写真の正しい読みかたは、文字の読みかたと同様、不可欠の知識であるとの主張のもとに執筆したユニークな写真論。
目次
1 写真の読みかた(写真は正確か;写真の嘘と真実;記号としての写真;これから写真はどうなるか)
2 私の経験とカメラマンたち(演劇青年からカメラマンへ;ヨーロッパの報道写真;日本工房の設立)
3 二つの実例(組写真の基礎的技術;編集技術からみた「自由を求めるハンガリアの戦い」)
4 名取洋之助メモ
著者等紹介
名取洋之助[ナトリヨウノスケ]
1910‐1962年。1928年慶応義塾普通部卒業、同年渡独、ミュンヘン美術工芸学校に学ぶ。ウルシュタイン通信社の契約カメラマンを経て、日本工房、国際報道工芸を設立。その間『ライフ』の契約写真家となる。戦後『週刊サンニュース』、岩波写真文庫の編集責任者となる。その後ヨーロッパ美術の紹介につくした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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