岩波新書<br> 古墳の話

岩波新書
古墳の話

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  • サイズ 新書判/ページ数 211p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004130895
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0221

出版社内容情報

古墳時代は,多くの未解明の謎に満ちた最も興味深い時代である.魏志倭人伝や古事記・日本書紀など,基本的な文献史料に検討を加えつつ,古墳の形や葬法の変遷,鏡,刀,埴輪などの副葬品の比較研究を通して,古代日本の政治や文化の姿を浮び上らせ,古墳の作られた理由,ことに国家形成の過程をさぐる古墳学入門.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かば◎

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もともと1959年に出版されたもので、従って最近の知見は反映されておらず、天皇陵に関しても基本、同定は「延喜式」の記述をそのまま踏襲している。それでも古墳についての基礎知識を増すには役に立つかと手に取ったのだが、期待外れ。著者が牽強付会なのか、それとも単に理由説明を適当に端折っているのか判らないが、例えば「……とみるならば、……であろう」等々の記述に、「いや、そう考えるのは構わないんだけれど、『とみる』前提はいったい何なんだ!?」とツッコミを入れたくなる部分多数。2013/12/14

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