岩波文庫<br> 西田幾多郎書簡集

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岩波文庫
西田幾多郎書簡集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003812846
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0110

出版社内容情報

独創的な思想を起ち上げた哲人は、実人生では苦しみと悲哀の渦中を生きた。家族の死と病気、子供、親族への想い、大拙を始め、旧友との生涯に渉る交情、大学の同僚、門下に示した配慮と学問への厳しい姿勢、戦時下での国難への批判を書簡により伝えた書簡の中で、率直、明快な言葉で自己の想いを語り、その素顔を見せる。西田幾多郎の書簡を精選する。

内容説明

西田幾多郎は日本ではじめて独創的な哲学を起ち上げた人である。しかし実人生では多くの苦しみや悲哀を経験した。書簡の中で西田はその思いを率直に語っている。また鈴木大拙をはじめとする旧友との交流や、門下生に対するあふれる愛情、戦時下の政治への直截な批判などを記した文章のなかに、われわれは人間・西田幾多郎を見る。

目次

第1部 学びの時期―研究者への歩み
第2部 西田哲学の構築―京都大学時代
第3部 思索のさらなる展開―退職後の思想と交流
第4部 時代の流れのなかで―一哲学者の晩年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mentyu

4
21歳から死の直前まで西田幾多郎の書簡を322本収録している。「22年生きてきたけど、もう犬死にするしかない」と言っている最初の書簡から、敗戦を前にした最後の書簡まで、西田のそのままの姿が記録されている。より良い生とは何かという若い時からの疑問と、禅への傾倒。壮年期になると幾度も訪れる我が子の死、さらには妻にも先立たれ、精神的にかなりしんどそうな生活を送っていたことが伺える。2020/12/07

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