岩波文庫<br> 芥川竜之介紀行文集

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岩波文庫
芥川竜之介紀行文集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003600306
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

芥川の国内と中国紀行文集。特派員芥川は.現実の中国の実情を見つめ,自身の思いを刻々と伝える。作家による特異な文学ルポルタージュ.

内容説明

芥川の国内の旅行記と中国紀行を収録する。芥川は、1921年、「大阪毎日新聞」視察員として中国(上海、杭州、南京、北京など)を訪れる。特派員芥川は、伝統的な中国像にとらわれることなく、中国の実情や対日観を裸の眼で冷静に見つめ、紀行文に新たな方法を試みている。芥川の作品中でも、特異な文学ルポルタージュである。詳細な注解を付した。

目次

1(松江印象記;軍鑑金剛航海記;京都日記;槍ケ岳紀行;長崎 ほか)
2(上海游記;江南游記;長江游記;北京日記抄;雑信一束)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

62
芥川龍之介の紀行文を収録した一冊。とはいえ国内は五分の一程度に留まり、大部分は中国旅行記に費やされている。紀行文だと小説や随筆に比べ、ナマの著者が出てくるような気がするのだが、ここの芥川もその例に漏れず。西湖や揚子江に浮かびながら風景を愛で中国の詩文に惹かれる一方で、アメリカ人の立小便に怒ったり、同行者と喧嘩したり、船の上から湖に大便してるのを目撃しうんざりしたりと、現実に辟易する様子が何ともおかしい。この著者の様子こそ紀行文の醍醐味だよなあ。芥川らしさがこの上なく出た一冊なので、読んでいて実に面白い。2020/01/29

やいっち

52
主に仕事の車中での待機中に読んだ。密度の高い純文学の作家で、やや高邁な風な印象を持っていたが、紀行文ということで、芥川の素養はもちろんだが、人間味を感じられて興味深かった。繊細過ぎる神経を自覚していたようだが、旅でその感性を少しでも和らげたいと思ってもいたらしい。ブラジルでのサンバはなかなかの見物だったと思うが、感性を撓めることはなかったか。芥川がストリップ(ヌードショー)を高く評価していたのは、嬉しい。吾輩も後に続くぞ。2019/12/09

hiroizm

17
1921年の中国旅行を主に、松江、槍ヶ岳、京都などの国内旅行記を収めた紀行文集。当時の風物名、あて字など漢字解読に予想以上に苦労。でも抒情、浪漫、諧謔、リズム、味わいある文体はさすが芥川、素直に憧れる。しかし中国旅行は到着早々肋膜炎になるなど体も万全でなく、南京虫や汚水等中国の街の不潔さ、敬愛する中国古典詩歌と現実とのギャップに滅入っていた模様。華やかな夜の繁華街も彼の眼差しは冷ややかだ。不思議なのは中国の政治活動家達への取材しているのに政治的記述がほとんどないこと。現代に似た忖度事情があったかも。2020/05/01

rokoroko

11
今から110年前に芥川は槍ヶ岳に登った。槍穂の縦走が日本で初めての年だったらしい。徳本峠を経て上高地に行き槍ヶ岳へ。17歳の筆者。実際は4人で行ったようだがゴアテックスのレインスーツやザックも無い頃だ。今でいうとイモト?さんのよう。この紀行文は短くしか書いていない。芥川が山頂を極めたかどうかは山頂直下の槍ヶ岳山荘に詳しい本がおいてあるらしい。行って読んでみたいけれど今年は無理だなぁ~2018/09/15

スプリント

7
芥川龍之介の「大阪毎日新聞」視察員時代の中国ルポが中心です。2017/10/29

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