出版社内容情報
主婦たちを苦しめている「女らしさの神話」から脱するには、女性は妻や母としてだけではなく、一人の人間として生きなければならない。家庭という「居心地の良い収容所」から抜け出て、自己実現をはかることが必要なのだ。時代を動かしたフェミニズムの記念碑的著作。一九六三年の初版以後に増補された文章も収録した完全版。
内容説明
女性たちを苦しめている「女らしさの神話」から抜け出す道、それは、妻や母としてだけではなく、一人の人間として生き、自己実現をはかることだ。二〇世紀フェミニズムの記念碑的著作。一九六三年の初版以後に増補された文章も収録した完全版。(全二冊)
目次
第10章 主婦の仕事は果てしない
第11章 セックスを求める人々
第12章 進行する非人間化―居心地の良い収容所
第13章 自己の喪失
第14章 女性の新しい人生設計
序論 一〇周年記念版によせて(一九七三年)
エピローグ(一九七三年)
メタモルフォーゼ 二世代の後に(一九九七年)



