岩波文庫<br> 民族とナショナリズム

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岩波文庫
民族とナショナリズム

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  • サイズ 文庫判/ページ数 414p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003403914
  • NDC分類 311.3
  • Cコード C0131

出版社内容情報

ナショナリズムとは何か――英国の知的巨人が人類学・社会学などの知見を駆使し、近代産業社会の形成との関係から、この問いの解明を試みる。第二版を底本とし、ゲルナーの業績とナショナリズム論を概観した「序文」(J・ブルイリー著)を収録する。「第一級のナショナリズム研究書」と評価されてきた現代の名著。


【目次】

 謝 辞
 凡 例

 序 文(ジョン・ブルイリー)

第一章 定 義
 国家と民族
 民 族

第二章 農耕社会における文化
 農耕-識字政治体における権力と文化
 文 化
 農耕社会における国家
 農耕社会の支配者の種類

第三章 産業社会
 永続的成長の社会
 社会遺伝学
 普遍的高文化の時代

第四章 ナショナリズムの時代への移行
 ナショナリズムの弱さについてのノート
 野生文化と園芸文化

第五章 民族とは何か
 真のナショナリズムの歩みは決して順調ではなかった

第六章 産業社会における社会的エントロピーと平等
 エントロピーへの障害
 亀裂と障壁
 様々な焦点

第七章 ナショナリズムの類型論
 ナショナリズムの体験の多様性
 ディアスポラ・ナショナリズム

第八章 ナショナリズムの将来
 産業文化――一か多か

第九章 ナショナリズムとイデオロギー
 誰がニュルンベルクの側に立つのか
 一つの民族、一つの国家

第十章 結 論
 何が語られていないのか
 要 約

 注
 参考文献

 訳者あとがき(単行本版)
 訳者あとがき(文庫版)

内容説明

ナショナリズムとは何か―英国の知的巨人が人類学・社会学などの知見を駆使し、近代産業社会の形成との関係から、この問いの解明を試みる。第二版を底本とし、ゲルナーの業績とナショナリズム論を概観した「序文」(J.ブルイリー著)を収録する。「第一級のナショナリズム研究書」と評価されてきた現代の名著。

目次

第一章 定義
第二章 農耕社会における文化
第三章 産業社会
第四章 ナショナリズムの時代への移行
第五章 民族とは何か
第六章 産業社会における社会的エントロピーと平等
第七章 ナショナリズムの類型論
第八章 ナショナリズムの将来
第九章 ナショナリズムとイデオロギー
第十章 結論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

O次郎

2
ナショナリズムが産業社会の産物であると看破し、その誕生のメカニズムを解説している。かなーり難解だったので理解できていない部分も多いが、とはいえ近代ナショナリズムがいかに人工的なものなのかについての知見を深められたのは良かった。文字と教育の全人口に対する普及がナショナリズムを産む必須条件なのは確かにと思うし、多くの人が文字を読めない社会ではナショナリズムの涵養はかなり難しそうだなと。現代でも教育水準の低い国ほど凝集性が低いのもそれゆえなのだろう2026/07/15

0
近代産業主義の不可避な帰結として、中央集権的な国家と均一な文化を持つ国民が出現した。これが本書の主張。近代と前近代の分け目の説明がこれ以上なく明確で、近代社会の抱える様々な問題を考える上で前提としたいスコープだと思う。ナショナリズムの重要性が増しつつある現代には必読じゃないでしょうか。2026/08/13

ターケン

0
ナショナリズムは国家による画一的な教育のなかで、共通の言語、共通の文化が付与されることで作られた、というのは理解できるが、産業社会に進展するなかで国家が教育を担った、というのは説得力が弱い気がする。 産業化社会の流動的な労働者の基礎能力として読み書きスキルなどが必要なのは分かるが、それは資本家が施せば良い。 莫大なコストがかかる総国民に対する教育を国家がになったのは、仏を皮切りに国民国家化が始まった欧州で、各国が生存するために国家による教育が必須となったのでは。2026/08/09

aki050515

0
難しすぎました。最後の要約に望みをかけたけど、そこを読んでもイマイチうーんという感じ。2026/06/28

雪だるま

0
「ナショナリズムとは何か」近代産業社会の形成との関係から、この問いの解明を試みる。民族問題が人類の歴史にどのような影響を与えてきたか。2026/05/14

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