出版社内容情報
ダランベールが「怒れる小羊」と評した著者は,貴族の家に生まれながらその生涯を革命に投じた.本書は彼が官憲の追及をのがれ,身をかくしていた最も困難な時代に,そばに1冊の参考書も置かず一気に書きおろしたもので,限りない人間に対する信頼にあふれ,単なる思想史というよりも,人間への讃歌というべきものであろう.
ダランベールが「怒れる小羊」と評した著者は,貴族の家に生まれながらその生涯を革命に投じた.本書は彼が官憲の追及をのがれ,身をかくしていた最も困難な時代に,そばに1冊の参考書も置かず一気に書きおろしたもので,限りない人間に対する信頼にあふれ,単なる思想史というよりも,人間への讃歌というべきものであろう.