出版社内容情報
国家と神話との結びつきを論じたカッシーラーの遺著。下巻では、マキャヴェリ後の政治思想を検討。啓蒙思想・ロマン主義を経て、英雄崇拝・人種主義・ヘーゲルの国家理論が登場、それらが路を拓いたファシズム国家では、技術が国家の神話化に動員される。著者の強烈な危機意識と理性への信頼は、現代にも通じる一つの指標。
目次
第2部 政治理論の歴史における神話との闘争(承前)(ストア主義の再生ルネサンスと国家にかんする「自然法」理論;啓蒙と、そのロマン主義的批判者たち)
第3部 二十世紀の神話(準備;カーライル;英雄崇拝から人種崇拝へ;ヘーゲル;現代の政治的神話の技術)
結論



