出版社内容情報
一八五八年,日米修好通商条約調印の際のアメリカ側全権使節ハリスの通訳兼書記として活躍したヒュースケン(一八三二―一八六一)の日本日記.ニューヨークを出発,日本に向う南方航路の印象を記した一八五五年から,翌年下田に到着,外交折衝や日本での見聞を綴った一八六一年までの日誌で読み物としての面白さも十分に具えた幕末外交史の貴重な記録.
内容説明
1858年、日米修好通商条約調印の際のアメリカ側全権使節ハリスの通訳兼書記として活躍したヒュースケン(1832―1861)の日本日記。ニューヨークを出発、日本に向う南方航路の印象を記した1855年から、翌年下田に到着、外交折衝や日本での見聞をつづった1861年までの日誌で読み物としての楽しさも十分にそなえた幕末外交史の貴重な記録。