出版社内容情報
カエサル(シーザー)からドミティアヌス帝まで,帝政ローマに君臨した元首十二人の伝記集.著者(七〇頃―一三〇頃)は皇帝付きの秘書官.公文書のみならず,同時代の世評・諷刺・落書の類まで細大もらさず渉猟し,ふんだんに散りばめられた逸話は皇帝の知られざる個人生活にまで及ぶ.本邦初の完訳版.
内容説明
カエサル(シーザー)からドミティアヌス帝まで、帝政ローマに君臨した元首12人の伝記集。著者スエトニウス(70頃‐130頃)は皇帝付きの秘書官。公文書のみならず、同時代の世評・諷刺・落書の類まで細大もらさず渉猟し、ふんだんに散りばめられた逸話は皇帝の知られざる個人生活にまで及ぶ。本邦初の完訳版。(全2冊)
目次
第1巻 カエサル
第2巻 アウグストゥス
附録 神君アウグストゥスの業績録
第3巻 ティベリウス