岩波文庫
河上肇評論集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784003313275
  • NDC分類 304
  • Cコード C0133

出版社内容情報

名著『貧乏物語』の著者として名高いマルクス主義経済学者,河上肇(一八七九―一九四八)の代表的な評論・エッセイ等17篇を精選した評論集.河上の多岐にわたる論稿から,文明論をはじめ,農業問題,婦人問題,労働運動,宗教などを論じた評論に,櫛田民蔵・河上秀宛書簡や全集未収録の「教育家の社会的待遇」を加え,河上の思索の歩みを明らかにした.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

零水亭

5
あまり左側の人は好きではないですが、この本の内容は良かったです。蓮舫議員にも福島議員にもこういう本をしっかり読んで欲しいです。…泉下の河上肇先生は天安門事件とか、戦後中ソなどの共産主義国家での出来事をどう思っているでしょうね…

壱萬参仟縁

1
島国日本にあって、河上はコーカサス地方に桃源郷を求めた。果物や絵を描く場、小国寡民の衣食住、さらには、湯治もできる楽園への渇望・・・貧乏物語を書いた著者だからこそ、理想の社会像を描きたかったことは容易に想像できる。2012/04/15

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