出版社内容情報
マラルメ,ヴェルレーヌとならぶフランス象徴派の詩人ランボオ.その文学への訣別の辞ともいうべき『地獄の季節』,言葉の錬金術の実験室といわれる『飾画』は,彼の特異の天禀を示した代表作である.鋭い叡知と感受性,強烈な野性と独創的な技巧を奔放に駆使したこの天才詩人は近代詩史上の明星として輝きつづけるであろう.
内容説明
16歳にして第一級の詩をうみだし、数年のうちに他の文学者の一生にも比すべき文学的燃焼をなしとげて彗星のごとく消え去った詩人ランボオ(1854‐91)。ヴェルレーヌが「非凡な心理的自伝」と評した散文詩『地獄の季節』は彼が文学にたたきつけた絶縁状であり、若き天才の圧縮された文学的生涯のすべてがここに結晶している。
目次
地獄の季節(悪胤;地獄の夜;錯乱;不可能;光 ほか)
飾画(大洪水後;少年時;小話;道化;古代 ほか)
1 ~ 2件/全2件



