岩波文庫<br> 寓話〈上〉

個数:
  • ポイントキャンペーン

岩波文庫
寓話〈上〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 15時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 327p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003251416
  • NDC分類 951
  • Cコード C0198

出版社内容情報

我々が「舌きり雀」や「カチカチ山」の話をいつまでも忘れないように,フランス人の心には美しい詩の形で聞かされたラ・フォンテーヌ(一六二一―九五)の『寓話』が深くしみこんでいる.蝉や蟻や烏や狐などが自由にものを言い行動して人生の知恵を知らぬ間に身につけさせる.フランスの偉大な古典であり,楽しい教科書である.

内容説明

われわれが「舌きり雀」や「カチカチ山」の話をいつまでも忘れぬように、フランス人の心には美しい詩の形で聞かされたラ・フォンテーヌの『寓話』が深くしみこんでいる。蝉や蟻や烏や狐などが自由にものを言い行動して人生の知恵を知らぬ間に身につけさせる。上巻には第1集を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

18
1668年初出。 寓話は2つの部分から成る。 ひとつは肉体。 もうひとつは魂(37頁)。 「9 都会のネズミと田舎のネズミ」で、 都会のネズミが鄭重に、田舎の ネズミを招いてごちそうした(84頁~)。 都会のホオジロの骨つきは 確かにおいしいが、 敵である人間が来て邪魔された。 田舎では自慢できるものは出せないが、 ゆっくりと(敵の心配なく) 食べられるという。 どっちがいいのか? 現代の人間も、安全か美味か、 どっちをとるのかな?  2014/06/05

viola

8
イソップが基になっているものが多いので、そちらを先に読みました。イソップと比べると、敢えて比べるならば――此方の方が面白いかな?という気がします、程度です。気になるのは、動物の寓話を述べた後にいちいち「これは人間社会にも当てはまります」という旨を言い、わざわざ「誰々のことである」と言うのが結構あるということ。誰だって風刺してることは分かるのだから、それを言っちゃ台無しだと思うのです。お気に入りは、「ワシとフクロウ」。こういうのは好きなのですが。2012/11/23

名言紹介屋ぼんぷ

5
「ひとはみんな自分は友だちだという。だが、それに心を許すのは気ちがいだ。友だちという名称ほどありふれたものはないし、そのほんものほどめずらしいものはない。」2022/12/25

刳森伸一

2
フランス人の心象に今も残るという寓話だが、思っていた以上にイソップ寓話の影響が強く、あまりフランス的なエスプリ等は感じられず、愚直な教訓譚が多い印象。2021/04/18

マサコサマ

1
仏語授業用。原文はもちろん、日本語で読んでも、いかようにも受け取れる含まれるものの多い文章で、ムツカシイ。フランスの子供たちはこれを暗唱させられるのだとか。2013/03/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/445046
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。