出版社内容情報
因襲の殻深く閉され,そのうえ前半生の不幸と加えて不自由な病疾のために意地悪いほどかたくなな老侯爵と,天使のような小公子と,もの静かで上品な母とをめぐる美しい物語.よき読物は魂を清め心を高めてくれることを思わせられるF.バーネット(1849‐1924)の代表作.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おか
59
私が読んだ本は若松賤子の翻訳である。若松さんは元治元年の生まれで この小公子は明治25年に発行 その4年後 明治29年33歳で亡くなった。であるから 物凄く訳が古い と言うより 面白い位に外国が分かっていない と言うか読み手も分かってないから 言葉も面白いし 着てるものは兵児帯とか、、、笑 読んでいる私もおかっぱ頭に丈の短い着物 若しくはおさげでセーラー服着ている様な気分で読んでみた(//∇//)内容的には 子供の頃に読んだ物より 多少詳しくなっているが セドリックの可愛さは変わらない( ◠‿◠ )2018/01/05
金吾
1
◎ はじめて読んだ小学生の時にこんな純粋な子供にはなれないよと感じさせられました。今読んでもすごい子供だと思います。2019/06/03
もぴっち
0
昔の文体で読みづらかった2017/11/28
ごへいもち
0
リトル・フォントルロイ ではこの方がフォントルロイ卿でございますか