岩波文庫<br> 喜劇論 - 改訳

岩波文庫
喜劇論 - 改訳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 105p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784003223536
  • NDC分類 901.2
  • Cコード C0174

出版社内容情報

喜劇は人びとの知性的な笑いの手段で,生活,特に社会生活を反省させるものである.そのためには,喜劇作家は陽気快活である以上に,敏感な心を持っていなければならず,読者は軽佻浮薄ではなく,活発な理解を持っていなければならない.メレディス(1828‐1909)は,この作家と読者との2方面から,喜劇の成立条件を規定し,その社会的効用にまで論及している.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

四四三屋

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喜劇、或いはドラマ――小説、演劇を問わず――における女性の取り扱いに注意を喚起する。つまり「喜劇は婦人の地位を高めて、自由自在にその機知を発揮せしめる」ものでなくてはならず、その点から当時のベストセラー作品を批判する。また喜劇は常識的な社会、部分を土台にするとも主張する。まあ、そうなんだろうなあ、とは納得しますけれどね。2014/09/27

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