出版社内容情報
「さあ、心よ、鬼になるのだ。なぜにためらう」。ともに死地をくぐりぬけた夫イアソンの裏切りに遭い、復讐に燃えるコルキスの王女メデイア。激しい愛を燃やし、女を踏みつけにする世を呪い、辱める者を決して許さない強烈な女性像は、古代ギリシア三大悲劇詩人の一人エウリピデスの代表作として後世に多大な影響を与えた。
【目次】
凡 例
メデイア
ヒュポテシス(古伝梗概)
訳者解説
内容説明
「さあ、心よ、鬼になるのだ。なぜにためらう」。ともに死地をくぐりぬけた夫イアソンの裏切りに遭い、復讐に燃えるコルキスの王女メデイア。激しい愛を燃やし、女を踏みつけにする世を呪い、辱める者を決して許さない強烈な女性像は、古代ギリシア三大悲劇詩人の一人エウリピデスの代表作として後世に多大な影響を与えた。
目次
メデイア
ヒュポテシス(古伝梗概)
感想・レビュー
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藤月はな(灯れ松明の火)
58
自らの知性を捧げ、残酷さを振るい、全てを捨ててまで愛した男、イアソンに裏切られた元コルキスの王女、メディア。遂には逃れ落ちたコリントスで追放が命じられ、彼女の愛は憎しみと怒りへと反転した。数年前に読んだ時は子供を巻き込み、犠牲にするメディアに拒否感を覚えていた。しかし、追放対象がメディアと子供達という事に気づいた時、変わった。どこへ逃れたとしても自分は殺人者と罵られる。それでも構わないが子供達はどうなる?罪がなかろうと同じならいっその事、我が子へ惨憺たる仕打ちが降りかかる前に終わらせた方がいいのではないか2026/03/08




