岩波文庫<br> 金瓶梅 〈9〉

岩波文庫
金瓶梅 〈9〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 267p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003201497
  • NDC分類 923.5
  • Cコード C0197

出版社内容情報

中国四大奇書のひとつとして知られる「金瓶梅」は,明の万暦中期(16世紀末)に書かれた全100回の長篇小説.物語の舞台は山東.時代は徽宗治下の15年間.西門慶という好色一代男を中心にして,世態人情,市民生活の万端をいきいきと写し出したところに,この作品のおもしろさがある.毎巻10回ずつを収める.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

屋根裏部屋のふくろう🦉

3
「弱り目にゃ下男が主人を騙し、祟り目にゃ人が悪だくみ」の言葉どおり。西門慶亡き後は金や物を持って逃げるものあり。他へ嫁ぐ者あり。忘れていたとは言わせねぇ。実兄を潘金蓮と西門慶に殺された武松が突如登場。待ってました。恨み骨髄の武松は潘金蓮を斬首し、再び姿を隠す。(この武松の役割って興味深い。)さあ、残された妾たちや娘婿の陳経済の行く末は?2021/12/29

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