岩波文庫<br> 金瓶梅 〈2〉

岩波文庫
金瓶梅 〈2〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003201428
  • NDC分類 923.5
  • Cコード C0197

出版社内容情報

中国四大奇書のひとつとして知られる「金瓶梅」は,明の万暦中期(16世紀末)に書かれた全100回の長篇小説.物語の舞台は山東.時代は徽宗治下の15年間.西門慶という好色一代男を中心にして,世態人情,市民生活の万端をいきいきと写し出したところに,この作品のおもしろさがある.毎巻10回ずつを収める.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

66
四大奇書のひとつとして知られ、明の万暦中期(16世紀末)に書かれた。徽宗治下の15年間の世態人情、市民生活を描いている。「タイトルの『金瓶梅』はストーリーの中心となっている3人の女性、潘金蓮、李瓶児、春梅(龐春梅)の名前から1文字ずつ取ったもの」であり、「『水滸伝』の 第二十三話から二十七話までの武松のエピソードを拡張し、詳細にした、『水滸伝』からのスピンオフ作品」(「金瓶梅 - Wikipedia」より)だとか。2020/04/07

屋根裏部屋のふくろう🦉

6
西門慶は人の女房を欲しがる女たらし。 で、それよりももっと恐ろしい女は誰かといえば藩金蓮。 のらりくらりとかわすかと思えば時にはズバッと西門慶の懐に飛び込んだり、拗ねてねだっているようで実は恫喝したりなかなかの寝業師で頭の回転も早い毒婦だ。現代ならこんな女につきまとわれた日にゃあ保険かけられて殺されるみたいな。2021/06/07

りんご

1
金瓶梅の第2巻。瓶の李瓶児登場。なかなかすごいですね2025/01/12

toutong

0
西门庆はDV男か(꒪⌓꒪)2013/06/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/656039
  • ご注意事項