出版社内容情報
中国・明代に編まれ,江戸時代から今日まで,長らく日本人に愛誦されてきた唐詩のアンソロジー.王維・李白・杜甫ら盛唐期の詩人を中心に,128人,465篇の名詩が選ばれている.原文・訓読文に語釈・現代語訳を付し,(上)には巻1-3,(中)には巻4-6,(下)には巻7と「詩人小伝」を収める.改版(補訂=佐藤保).
内容説明
本冊には、巻四(五言排律)、巻五(七言律詩)、巻六(五言絶句)を収録。
目次
4 五言排律(送劉校書従軍(劉校書の従軍を送る)(楊炯)
霊隠寺(駱賓王)
宿温城望軍営(温城に宿して軍営を望む)(駱賓王)
使嶺南聞崔馬二御史並拝台郎(嶺南に使いして崔・馬二御史の並に台郎に拝せらるるを聞く)(蘇味道) ほか)
5 七言律詩(奉和庫部廬四兄曹長元日朝廻(庫部廬四兄曹長の「元日、朝より廻る」に和し奉る(韓愈) ほか)
6 五言絶句(題袁氏別業(袁氏の別業に題す)(賀知章)
夜送趙縦(夜、趙縦を送る)(楊炯)
易水送別(駱賓王)
題祀山烽樹贈喬十二侍御(祀山烽の樹に題して喬十二侍御に贈る)(陳子昂) ほか)
1 ~ 1件/全1件