岩波文庫
俳談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 321p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003102886
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C0195

出版社内容情報

昭和18年,虚子の古希を記念して刊行された俳話集.大正15年から昭和15年にかけての『ホトトギス』座談会等での発言を抜粋したもので,俳論,文学的回想,身辺雑記など150余りの短文からなる.座談の名手であった虚子の,最も脂がのりきった還暦前後の時期の俳話がたのしめる1冊.(解説=深見けん二)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

双海(ふたみ)

13
虚子は偉いなぁと思いました。惚れた・・・。2014/07/23

稲葉孝太郎

0
エッセイ集で、ほんとにいろいろと考えさせられた。一番印象深かったのは、俳句に向いていないことを俳句でやろうとしてはいけない、そういうひとは小説か詩か戯曲をやりなさいという一節。ここで虚子が言っているのは、花鳥風月を詠まない俳句のことのようだ。なるほど、万能の表現形式というものは、ないのかもしれないね。世情の描写には、俳句よりも小説や戯曲が向いている。2016/02/23

charlie_

0
今の俳壇を如何に教育すべきか、如何に指導すべきかということを考えて行く時に、ふとこの子規居士の態度に思い至って、次に自分自身の態度を振返って見て、多少の感慨がないでもない。しかしながら私は自分の本来の性質に違ったことをするのは好まぬ。即ち自分の性格相当のことをする。そこで私は「念仏無間禅天魔真言亡国律国賊」と口には唱えない。のみならず念仏宗や禅宗の輩からおまえの宗教は駄目だよ、と切り込まれて来ても、敢て抵抗しない。自分は自分の固く信ずるところがあり、この信仰は何人もどうすることの出来ないものである。2011/11/24

shinsei1229

0
客観描写ができれば主観は自然と滲み出る。これは文芸に限らず、基本ができれば自分の癖(主観)がでてくるってことだと思う。2011/01/18

qoop

0
高浜虚子の俳論だが、対談中の虚子の発言を抜き書きしてまとめたものという。一部補足もあるそうだが、それにしても上手い編集。いや、虚子の発言がブレていない、ということか。何れにしろ、小著ながら読み応えアリ。2010/03/03

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