出版社内容情報
英文学者・夏目漱石の仕事がもっと読まれてよいのではないか.本書はもと「十八世紀英文学」のテーマで行われた講義であって,漱石は日本人としての主体を鋭く自覚し,また堂々と貫きながら十八世紀イギリスの作家と作品に,その社会に切りこんでいった.外国文学に関心をもつあらゆる人の必読書. (解説 平井正穂)
内容説明
下巻では、スウィフト、ポープ、デフォーがとり上げられる。なかでもスウィフト文学の諷刺の特質を『ガリヴァー旅行記』の分析を通じて論じたくだりは圧巻である。
目次
第4編 スウィフトと厭世文学(諷刺家としてのスウィフト;文学は趣味の表現なり;趣味 ほか)
第5編 ポープといわゆる人工派の詩(ポープに対する一般の批評;著者の立場;ポープの作物一覧 ほか)
第6編 ダニエル・デフォーと小説の組立(デフォーの作品;デフォーの作品と時勢;マッソン教授の説 ほか)
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