岩波ブックレット<br> 知っておきたい!公職選挙法

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知っておきたい!公職選挙法

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  • サイズ A5判/ページ数 88p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784002711065
  • NDC分類 314.8
  • Cコード C0336

出版社内容情報

虚偽の発信、誹謗中傷、妨害、買収--。今注目を集める公職選挙法は何を定めているのか。どうしたら違反なのか、SNSは使っていいのか?数々の選挙をくぐってきた実務経験者が、複雑怪奇なこの法律を通じて見えてくる日本の選挙と政治のリアルをわかりやすく解説。

内容説明

2024年は江東区長選、東京都知事選、兵庫県知事選で首長や候補者が公職選挙法違反で起訴・刑事告発、デマの発信や他の候補者への投票を呼びかける「二馬力選挙」など、選挙をめぐる事件が相次いだ。実は、公職選挙法の核心部分は大正時代に決められたものだ。インターネットもテレビもなかった100年前のルールで現代の政治家を選ぶことができるのだろうか。メディアも有権者も知らない選挙の世界が見えてくる一冊。

目次

第1章 公職選挙法は何のためにある?
第2章 公職選挙法が政治への「参入障壁」となっている
第3章 みんなが知っておきたい公職選挙法
第4章 地殻変動が起きた二〇二四年選挙
第5章 選挙違反捜査はこう進む
第6章 ネット選挙 岐路に立つ公職選挙法

著者等紹介

井戸まさえ[イドマサエ]
1965年生。ジャーナリスト。東京女子大学大学院博士後期課程修了。松下政経塾9期生。東洋経済新報社勤務を経て、2005年兵庫県議会議員(2期)。2009年衆議院議員(1期)

三村和也[ミムラカズヤ]
1975年生。Smart Solutions合同会社代表、社会起業家。東京大学法学部卒業。1999年経済産業省入省。ICT、エネルギー、防衛政策を担当。南カリフォルニア大学修士(法学)、イエール大学修士(国際経済学)。2009年衆議院議員(1期)。2024年4月より早稲田大学大学院法務研究科在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ichigomonogatari

6
選挙と政治の中で公職選挙法は実際にはどう作用しているかを明らかにし、これからのあり方を考察する本。公職選挙法は100年近くも前のテレビもインターネットもない時代に作られたもので、社会の変化においついていない。なにより強く感じたのは、解釈と運用におけるこの法律のわかりにくさだ。厳しい割には基準が曖昧で、前例も意味を持たず、ケースバイケースで捉え所がない。実際に選挙を戦った著者らも、違反になるかどうかやってみないと「わからない」と言う。SNS時代を踏まえ適切なルールを考えていく必要があることがよくわかる。2025/07/19

FFLJAPANter

3
参院選が近いので手を取りましたが、実際に立候補した方が書いてるのは結構面白い。ノウハウがない無所属候補って無茶苦茶大変ですねこれ……。ネット選挙が与えた影響の大きさも思っていた以上。立候補者が書いてるだけあって、ぼかさず直球で現実の事例を出してくれるので読みやすい。おすすめです。2025/07/16

kokekko

2
ニュースで「公職選挙法」というワードを聞くようになり、でも全然内容を知らないよな……と思って手に取った一冊。インターネットとSNSの時代に合わないままの法律であること、抜け道は長らく選挙で戦い続けてきた陣営がよく知っていることなどがわかったが、こうなるとどうやったら新しく入ってくる人たちに「勝ち目」が出てくるのかがわからなくなる。大なり小なり新しい風が吹き込まない集団は腐敗が進みやすい。納得感のある形での法改正ができればよいのだが……。2025/05/12

かやは

1
立候補することがあったら提灯をぜひ使おう(SNSでバズるとみた)。▽ただ、経験のない無所属新人に公選法は無理。おまけにネット選挙でしょ? 素人には無理すぎる。世襲議員の問題とあわせて秘書などのスタッフも"家業化"してく土壌になってるのがわかります。ノウハウの蓄積がないとだめだこれ。▽第5章「選挙法違反捜査はこう進む」がなかなか。▽やましいところが全くなくてもガサ入れを見越して関係書類を焼却しておくという常識があるそうだけど、あの陣営やその陣営などなどなどはこの常識がなさそうで投開票後がすごく楽し(文字数2025/07/18

フラボノ

1
有名政治家から直筆の年賀状が来た、みたいな投稿がバズっていたのを昔見たことがある。けれどその理由は簡単で印刷だと公職選挙法違反になってしまうからだ……というのをこの本で知ることができた。他にも選挙に使えるものの中に提灯があるとか、新たな知識を得られた。薄めで読みやすいし、読んで良かった。2025/06/18

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