内容説明
日本社会に露呈している“ほころび”とはどのようなものか。どうやって軌道修正をしていけばよいのか。教育・仕事・家族という三つの領域がきわめて強固で一方向的な矢印で結合し、循環していた従来の日本的社会モデルが破綻するまでのプロセスと要因を分析し、その理解に基づいて新しい社会像を具体的に描きだす。
目次
第1章 戦後日本の二つの転機
第2章 戦後日本型循環モデルとは何か
第3章 なぜ戦後日本型循環モデルが成立したのか
第4章 新たな社会モデルへ
著者等紹介
本田由紀[ホンダユキ]
1964年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。教育社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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