出版社内容情報
若々しく生成し，爛熟し，繊美にまで到達した，1個の生命体としての万葉集．詩人はその感性のすべてを開いて万葉の広々とした言語世界に接し，歴史と人間のドラマをみとり，現代に通ずる限りない面白さを解き明かす．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
栗山いなり
1
昨今の令和フィーバーに乗っかって読んでみた。万葉集が古代における激動の時代に生きた人々の様々な感情を記した大河ドラマ的なロマンを感じさせる「歴史書」の一面を持った歌集だったとはな…。驚いた2019/04/21
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