出版社内容情報
曲りくねった成立過程,事実と虚構がいりくんで重なり合う「伊勢物語」は一筋縄ではいかぬ厄介な古典である.軽妙な外貌の下から摂関政治のはじまる平安初頭の重く暗い内実が浮かびあがる作家の好奇心あふれる読み.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さず
1
勉強の助けに。現代語訳だけではなく、筆者の意見も交えた解説があるのが分かりやすくて良かった。2010/07/29
うさえ
1
「血の系譜」の章は、筆者の時代小説をダイジェストで読んでいるかのようでした2009/11/13
弥生
0
伊勢物語がどんな物語か、在原業平がどんな人物かを掴むことができました。2010/02/28
s
0
濡れつつぞしいて折りつる…の歌を予備知識なく見た印象は、なんとなく抱いていた業平のイメージと相まって艶やかなものだったが、今回この本を読んで業平がどのような背景を持つかわかり、歌の感じ方も変わった。2022/09/24




