同時代ライブラリー<br> 湛山座談

同時代ライブラリー
湛山座談

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  • サイズ 新書判/ページ数 211p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784002601731
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0323

出版社内容情報

日本の軍国主義に抵抗しつづけた硬骨の自由主義ジャーナリスト,首相,蔵相として冷戦路線からの離脱と福祉国家建設を模索し,途上に倒れた政治家石橋湛山の混迷の政治状況への鋭い示唆に富む知られざる回顧談.

内容説明

日本の軍国主義に抵抗しつづけた硬骨の自由主義ジャーナリスト、戦後は首相、蔵相として冷戦路線からの離脱と福祉国家建設を模索し、途上に倒れた政治家石橋湛山の知られざる回顧談。立正大学学長時代に経済学部の勉強会で語られた飾らない言葉は戦中・戦後政治への貴重な証言であり、混迷の政治状況への鋭い示唆に富む。

目次

経済記者時代(大正から昭和へ;金解禁から日華事変まで;戦時下の人と思想)
敗戦直後―一年有余―大蔵大臣時代(占領下の予算;占領下の経済政策と「追放」;財閥解体・農地改革・労働組合)
「追放」・政界復帰―通産大親就任まで
総裁・総理・政策―総理大臣時代
戦前・戦後の日本の政治
変わってきた中国―私の念願
私の信条―資本主義と共産主義

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruka Fukuhara

1
石橋湛山の回顧談。2017/01/29

ELW

0
 結局。斎藤孝夫を読まなくてはならない気がしてきた。情報公開制度で頑張れば公職追放の事情とかも分かるかも知れない。『忘れられない国会論戦』を読んでおいてよかった。2016/06/19

いちはじめ

0
ジャーナリストにして元総理大臣、石橋湛山の回顧談。この種のは、どうしても自慢話、自己弁護ぽくなるのが常で、この本もその弊から完全に逃れてはいない。とはいえ、本人の語る貴重な証言ではある2004/08/23

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