新日本古典文学大系 〈46〉 中世和歌集 鎌倉篇 樋口芳麻呂

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  • サイズ A5判/ページ数 514p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784002400464
  • NDC分類 918
  • Cコード C0391

出版社内容情報

遁世の歌人西行,和歌に執着しつづけた藤原定家,配流の地での郷愁を詠んだ後鳥羽院,そして慈円,良経,家隆.「新古今集」を代表する歌人から,京極派の伏見院,為兼,永福門院まで,鎌倉期和歌史の流れをたどる10編.

内容説明

桜と月をこよなく愛した遁世歌人西行、現実に失望し歌道に精進した藤原定家、配流の地隠岐で都への郷愁を詠み続けた後鳥羽院、そして慈円、良経、家隆―。揺れ動く時代を生き、人間的魅力に満ちあふれた新古今歌人たちから、独特の歌風を展開させた京極派の伏見院・為兼・永福門院まで、鎌倉期和歌史の流れをたどる十編。

目次

山家心中集
南海漁父北山樵客百番歌合
定家卿百番自歌合
家隆卿百番自歌合
遠島御百首
明恵上人歌集
文応三百首
中院詠草
金玉歌合
永福門院百番御自歌合

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