感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ここまま
2
読んだのはずいぶん前だが物語の面白さを堪能したので、記録しておく。その頃手に入るディケンズの小説を夢中になって読みあさった。ヴィクトリア朝のセピア色の時代背景もなんとも言えず好きだった。物語に没入する心地よさを堪能した一冊。
ががが
1
作者の自伝的要素の強い作品で、主人公デイヴィットの成長を描く。前半は登場人物がやたら多くて、展開についていけてない印象だったが、筋を見失っても読んでいけてしまうのが驚異的、さすがは英国の国民作家だ。個性的な登場人物の性格が頭に入ってきた中盤から俄然おもしろくなるが、そこまでは我慢の読書となってしまい、期待したほどの読書体験は得られなかった。将来再読するだろうが、今の記憶を保持してもう一度読みたい。「今日できることを明日に延ばすな」とか「まさかのときの友こそ真の友」など、出所はこの作品かと思わせる諺もある。2024/10/14
なつー
0
最初の奥さんが、幼いけど自分に正直でけっこう好きだった。
明るい♂
0
ディケンズの自伝的作品。ユーモラスで読みやすい。ちっと長いか・・・。
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- 洋書
- A Fine Mess