出版社内容情報
16歳のリリーは学校でいじめを受けている。理由は「太っているから」。母親も体型に悩みを抱えていて、家から一歩も出ようとしない。父親のすすめでボクシングを始めたリリーは、自分の心と体に向き合いはじめる。傷つき、それでもまた立ち上がる母と娘。みずからの尊厳をかけて闘う彼女たちの姿を描く。カーネギー賞候補作。
【目次】
第一部
第二部
第三部
第四部
訳者あとがき
内容説明
16歳のリリーは、学校でいじめを受けている。理由は「太っているから」。母親も体形に悩みを抱えていて、家から一歩も出ようとしない。父親のすすめでボクシングを始めたリリーは、自分の心と体に向き合いはじめる。傷つき、それでもまた立ち上がる母と娘。みずからの尊厳をかけて闘う彼女たちの姿を描く。
著者等紹介
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山県生まれ。翻訳家。法政大学名誉教授
八木恭子[ヤギキョウコ]
1972年、石川県生まれ。翻訳家。2019年、翻訳を手がけた『ショッキングピンク・ショック!』(キョウ・マクレア文、ジュリー・モースタッド絵、フレーベル館)が産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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