感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
七色一味
31
読破。年代記的に前作に当たる『カスピアン王子の角笛』でナルニア国の王になったカスピアンの治世でのエピソードです。エドマンド、ルーシィといとこのユースチスが、絵の中の世界に引き込まれ、気がつくとナルニアの世界の海に。そして目の前にはカスピアンが率いた朝びらき丸が。カスピアンに助けられた三人が、カスピアンの亡き父の7人の友人を探す旅に合流し、冒険を繰り広げます。今回初登場のユースチスが、『ライオンと魔女』のエドマンド以上に鼻持ちならない奴です。今回は舞台が海の上。海洋冒険物語です。2012/08/12
爽
20
ナルニア第3作目。映画が好きでそこから本に入ったので、どうしても映画の印象が強く残ってしまった。でも映画とはまた違った風景が浮かんでくるので楽しかった。やっぱりユースチスの成長がいちばん彼にとってもぺペンシー兄妹にとっても、良かったと思う。本当にワクワクするし、でもそれだけじゃないところがとても魅力的。これを読み聞かせしてもらったらさらにナルニアの世界を楽しめそうだなあ。2013/06/21
まさ
9
ナルニア国物語第3巻、朝びらき丸東の海へ読み終えました。初め、独特の文体に戸惑っていましたが、そういう表現をあえて使っていることがわかり慣れてきました。また原文をどう訳しているのか気になりますが、固有名詞など面白く使われていて、また表現もよくある、なるほどと思わせるものを使っていました。第7巻までありますが一旦休憩します。2021/11/25
ENE@受験生になりました
9
絵の中に引き込まれていくなんてすごいなぁと思いました。今回はユースチス、エドマンド、カスピアン、リーピチープ、そして、ルーシィが勇敢でした!2012/11/23
サン
7
ナルニア国物語三作目。二作目あのつづきで、本作で、ナルニア国を訪ねるのは、ルーシィとエドモント、そしていとこのユースチス。ユースチスは以前のエドモントより、理屈っぽくて文句の多い少年だったのが、次第に変わっていきます。カスピアン王子たちと三人が様々な島を巡って冒険する話し。印象的で、目に浮かぶシーンが多かったです。2017/03/26
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