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内容説明
お腹が痛いととさんは、かえるをペロリとのみこんだ。かえるが腹の中にいた虫をたべたけれど、今度はかえるがはねて苦しい。ならばへびを、きじを、猟師を、鬼を次々とのみこんで―。豆まきへと展開するゆかいな版画絵本。
著者等紹介
長谷川摂子[ハセガワセツコ]
1944年、島根県生まれ。地域で子どもと本に関わる活動を続けながら、創作にとりくむ。短編集『人形の旅立ち』で坪田譲治文学賞、椋鳩十児童文学賞、赤い鳥文学賞を受賞
福知伸夫[フクチノブオ]
1968年、東京都生まれ。木版画家として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どら母 学校図書館を考える
15
かえるをのんだととさんを読み慣れているので、あっちがいいです。手のひら昔話だから、やはり1クラス相手には小さすぎますね。2019/05/06
魚京童!
11
これヘビとか猟師から見た絵本にすると面白いな。ただ歩いてたら食われるっていう。そして死ぬっていう…。2017/01/09
花林糖
11
(図書館本)読友さんの感想から。最後どうなるのかと思いながら読んだら最後のオチにビックリ。読み終えてタイトルみて納得。2015/06/30
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
てのひらむかしばなし 福知伸夫/絵 2012年度読み聞かせ選本リスト1年生 <復興支援 笑顔になる絵本>2013/04/01
紅花
9
まるで食物連鎖を語っているかのようで、娘は「どれだけ入るの!」と突っ込み、読んでいる親は、最後どうなってしまうんだろう。と心配になったけど、そんなオチがあったとは!!昔話の醍醐味。2014/06/19