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出版社内容情報
うろこだまは,へびの鱗でできた宝物.ある日じいさまの大切なうろこだまがぬすまれ,いぬとねこがそのゆくえを追って大活躍します.東北地方に伝わるゆかいなお話を,いきいきと力づよい絵でお届けします.
内容説明
むかし、ひとりぐらしのじいさまがおった。びんぼうだったが、いぬとねこをたいそうかわいがっていた。あるとき、じいさまがたきぎのやまからまきをいっぽんひっこぬくと、ちいさなしろいへびがちょろっとでてきた。それがてにのってきて、かわいいといったらなかった。そこで、じいさまはへびにやわらかいかゆをたべさせたりして、だいじにそだてた。
著者等紹介
長谷川摂子[ハセガワセツコ]
1944年、島根県生まれ。地域で子どもと本に関わる活動を続けながら、創作にとりくむ。短編集『人形の旅立ち』で坪田譲治文学賞、椋鳩十児童文学賞、赤い鳥文学賞を受賞
下田昌克[シモダマサカツ]
1967年、兵庫県生まれ。イラストレーターとして活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
てのひらむかしばなし 下田昌克/絵 内容はしっていますが、長谷川摂子さんの文章なので読みました。長谷川さんの文は、話し言葉として語りやすく素話でもそのまま語れます(私だけかもしれませんが)。てのひらむかしばなしのシリーズは小さめの本なので、頑張って覚えたいおはなしです。2020/04/18
魚京童!
10
ヘビは?爬虫類だから人間と一緒にやっていくことはできないってことか?2017/01/09
花林糖
10
(図書館本)犬と猫が頑張ったお話。その犬猫が表情豊かで可愛く面白い。鱗玉欲しい。2015/07/02
喪中の雨巫女。
9
《書店》あいにく鱗玉もってません。欲しいなあ。2012/08/20
パフちゃん@かのん変更
9
長谷川摂子さんの絵本。この話は初めてです。途中はらはらしますが、最後はハッピーエンドでよかったよかった。2012/06/18
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