出版社内容情報
きみがまだ1個の細胞だったころから,からだの作り方は,DNAの中に隠されていた.細胞が増えるたびに,DNAがもう1組作られ,受け継がれてきた.DNAは生きものが誕生したときから,綿々と伝えられてきた.
内容説明
きみがまだ、1個の細胞だったころから、きみのからだの作り方は、ぜんぶDNAの中にかくされていた。細胞が増えるときには、おなじDNAがもう1組つくられ、新しい細胞につたえられていく。細胞は、DNAからたんぱく質をつくり、細胞は、たんぱく質でできている。生き物は地球に誕生したころから、ずっとDNAをうけついで、いのちをつないできたんだ。
著者等紹介
ボークウィル,フラン[ボークウィル,フラン][Balkwill,Fran]
クイーン・メアリー医科歯科大学教授。専門は、がん生物学。子どものための科学の本を、たくさん書いている
ロルフ,ミック[ロルフ,ミック][Rolph,Mic]
イラストレーター、グラフィック・デザイナー
柳沢桂子[ヤナギサワケイコ]
1938年生まれ。お茶の水女子大学卒業。コロンビア大学大学院修了。Ph.D.。理学博士。サイエンスライター。著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。