出版社内容情報
シンタクラースは、白馬に乗り、お供の黒いピートをつれて、12月に子どもたちのもとへやってきます。おとなりどうし、大の仲よしのイップとヤネケが、シンタクラースのプレゼントを心待ちに過ごす日々を描きます。サンタクロースと似ているけれどちがう、オランダの冬の行事をめぐる10のお話。
内容説明
寒い冬のさなか、シンタクラースは白馬に乗り、お供の黒いピートをつれて、子どもたちのもとへやってきます。イップとヤネケは家がおとなりどうしで、大のなかよし。ふたりは、シンタクラースのプレゼントがまちどおしくてたまりません。サンタクロースに似ているけれどちがう、オランダ伝統の行事をえがく、10のお話。
著者等紹介
シュミット,アニー・M.G.[シュミット,アニーM.G.][Schmidt,Annie M.G.]
1911‐1995。オランダのゼーラント州カペレ生まれ。新聞紙上で『イップとヤネケ』を連載後、子どものための物語や詩で人気を博す。劇作家としても活躍。『魔法をわすれたウィプララ』と『オッチェ』で金の石筆賞を、『ペテフレット荘のプルック』『ネコのミヌース』で銀の石筆賞を、1998年には国際アンデルセン賞を受賞。オランダの国民的作家であり、多くの作品が広くヨーロッパで読みつがれている
ヴェステンドルプ,フィープ[ヴェステンドルプ,フィープ][Westendorp,Fiep]
1916‐2004。オランダのヘルダーラント州ザルトボメル生まれ。アムステルダムの新聞社の編集部でアニー・M.G.シュミットと出会う。「ヘット・パロール」紙上での『イップとヤネケ』(二人のコンビ初作品)をはじめとして、『ペテフレット荘のプルック』など、シュミットの物語の挿絵を数多く手がける
西村由美[ニシムラユミ]
東京外国語大学英米語学科卒業。1984‐86年、オランダに在住。帰国後は外務省研修所などでオランダ語を教えながら、オランダ語作品の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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