出版社内容情報
小さな赤いクレーン車にのった男の子プルックは,ペテフレット荘の塔の部屋にひとりで住んでいます.ハトのドリーや,ドンドンドシン一家,本屋のペンおじさん,かわいい女の子アーヒエといっしょに,キジバト森を守ったり,絶滅したはずの鳥を助けたりと大活躍.オランダ人
内容説明
ペテフレット荘の塔の部屋にひとりで住んでいる男の子プルック。ある日、動物たちがくらすキジバト森をこわして公園にする計画があることを知って…。オランダの子どもの本の女王アニー・M.G.シュミット生誕100年記念。
著者等紹介
シュミット,アニー・M.G.[シュミット,アニーM.G.][Schmidt,Annie M.G.]
1911‐1995。オランダのゼーラント州カペレ生まれ。新聞紙上で『イップとヤネケ』を連載後、子どものための物語や詩で人気を博す。劇作家としても活躍。『魔法をわすれたウィプララ』と『オッチェ』で金の石筆賞を、『ペテフレット荘のプルック』と『ネコのミヌース』で銀の石筆賞を、1988年には国際アンデルセン賞を受賞。オランダの国民的作家であり、多くの作品が広くヨーロッパで読み継がれている
ヴェステンドルプ,フィープ[ヴェステンドルプ,フィープ][Westendorp,Fiep]
1916‐2004。オランダのヘルダーラント州ザルトボメル生まれ。アムステルダムの新聞社の編集部でアニー・M・G・シュミットと出会う。「ヘット・パロール」紙上での『イップとヤネケ』の連載(二人のコンビ初作品)を端緒として、シュミットの物語のさし絵を数多く手がける
西村由美[ニシムラユミ]
東京外国語大学英米語学科卒業。1984‐86年、オランダに在住。帰国後は外務省研修所などでオランダ語を教えながら、オランダ語作品の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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dumpty
けむりの猿