内容説明
ヴィンニは八歳の元気な女の子。ふだんははなれて暮らすパパと、夏のあいだだけ「日曜日島」ですごします。ちょっと頼りないパパとしっかり者のヴィンニの楽しい夏をえがいた、スウェーデン生まれの物語。
著者等紹介
リードベック,ペッテル[リードベック,ペッテル][Lidbeck,Petter]
1964年、スウェーデンのヘルシンボルイ生まれ。大学でスウェーデン語(国語学)を専攻し、卒業後、フリージャーナリストとして働く。1997年作家デビュー。『王女ヴィクトリアの人生のある一日』(2005ニルス・ホルゲション賞受賞)など、子ども向けの本を書き続けている。ストックホルム在住
菱木晃子[ヒシキアキラコ]
1960年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。スウェーデンのウプサラでスウェーデン語を学び、北欧を中心とした児童書の翻訳者として活躍
杉田比呂美[スギタヒロミ]
1959年東京都生まれ。イラストレーター、絵本作家、本の装幀も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カタコッタ
10
とても面白かった‼️こどもの目線で書かれていながら、大人のための本の様な気もします。子どもは案外こういうリアルな大人の会話をちゃんと理解してますから。短いお話が続けて読めるように書かれており、全く飽きることなく最後まで読めます。翻訳もイラストもスッキリして、本書にぴったりです。20数年前、娘と共に読んだリンドグレーン全集以来のスウェーデンの子供の本。続きを読まない筈はありません‼︎2018/03/12
根岸
3
図書館で借りた本:読書メーターで知って、おもしろそうだから借りて読んでみた。ヴィンニを通して見る世界はおもしろかった。パパや、日曜日島の人々たちのことが。短編の連続で気軽に読めるし、オチがあったりクスっと笑える描写もあってなかなか楽しい。パパは典型的なスウェーデン人ではなさそうだけど、一般的なスウェーデン人がわからないのでこんな感じなのかな、と読んでいった。続編ももちろん読んでみたい。2014/04/24
timeturner
3
すっかりヴィンニのファンになった。こんなに洞察力の鋭い子どもなんていないよね、と最初のうちは思ったけれど、考えてみると8歳にもなれば子どもにだって大人と同じ洞察力が備わっているのかもしれない。ただ、それをうまく表現する能力がまだないだけで。じゃなかったら、こういう本が人気になってシリーズ化するはずはない。2014/02/28
くるり(なかむらくりこ)
3
北欧の古きよき伝統的児童文学の香り漂う秀作。たまにこういう本を読むとほっとする。いい感じに苦味も効いていて、ほのぼのだけで終わんないところが、またいいんだよね。2013/10/08
onion
3
子ども版「パパ・ユア・クレイジー」みたい。全て子どもの目線から、文章を書いているのが楽しい。意外とこういう嘘がない文が子どもは好きかも(子ども時代の記憶から)このシリーズおもしろそうです。2013/06/01