著者等紹介
ツェマック,ハーヴ[ツェマック,ハーヴ] [Zemach,Harve]
絵本作家。1933‐74。『ありがたいこってす!』『ダフィと子鬼』でコールデコット賞を2度受賞
ツェマック,ケーテ[ツェマック,ケーテ] [Zemach,Kaethe]
絵本作家。1958‐
ツェマック,マーゴット[ツェマック,マーゴット] [Zemach,Margot]
絵本作家。1931‐89。『ありがたいこってす!』『ダフィと子鬼』でコールデコット賞を2度受賞
福本友美子[フクモトユミコ]
1951‐。公共図書館に勤務した経験をいかして、翻訳、評論など幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とよぽん
44
図書館に展示してあって手に取った。訳は福本友美子さん。カエルの絵が、ちょっと日本の絵(鳥獣戯画)のような雰囲気。おひめさまの姿は、ふつうの女の子という感じだったので、少し残念だった。華やかさや優美さがあればよかったのに・・・。3話とも、おひめさまの困りごとをカエルが救うというもので、「そこへ やってきたのは カエルさん。」と場面が変わり、問題を解決してくれるというパターンだった。文は母娘で、絵が父というファミリーの作品とのこと。2022/11/03
chiaki
44
お姫さまとカエルさんのおはなし3編。池に落ちたボールがとれない!おつかいのお釣りが見つからない!!王さまの頭に止まった鳥を追い払えない!!!お姫さまがピンチで泣き出すと、必ず跳んで来てくれるカエルさん。とっても可愛いコンビでした♡2021/04/02
ふじ
26
お姫さま、と言う割に、女の子の服装もお母さんの服装も普通なので、「これは自分の子をお姫さまに見立てて語ったお話だな」と思って読んでいたのに、最終話できちんとした身なりの王さまがお父さんとして出てきていよいよ訳がわからなくなったのがこの絵本で1番印象的だったところ。それはともかく、この本に出てきたカエルは行動がイケメン。2021/12/27
gtn
26
一人でボール遊びをする素朴な少女。池に落としたボールを拾ってくれたカエルに、なけなしの飴玉をお礼に上げる健気な少女。「おひめさま」とは、そんな心の澄んだ女の子に対する称号だろう。2020/01/18
たまきら
22
グリム童話集の「かえるの王子様」に憤慨していたオタマさん。こちらは気に入るかと思ったら意外と静かでした。「どう思った?」と聞いたら、「かえるさんは虫を食べるんだよな」と生物学者なコメントが返ってきて、オカンひっくり返って笑い転げました。2016/02/08
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