内容説明
おおきく おおきく おおきくのびて、ひまわりのはな せいくらべ…しきしき村のなかよし4人組は、森をぬけて、いざ海へ!つよい日ざし、草の匂い、夕立の音。言葉にも絵にも、夏があふれる絵本。
著者等紹介
木坂涼[キサカリョウ]
1958年、埼玉県生まれ。詩人。絵本の創作、翻訳でも活躍。詩集に『ツッツッと』(現代詩花椿賞)、『金色の網』(芸術選奨文部大臣新人賞)などがある
山村浩二[ヤマムラコウジ]
1964年、愛知県生まれ。『カロとピヨブプト』『パクシ』『バベルの本』など、多彩な技法で短編アニメーションを制作。『頭山』(2002年)がアヌシー、ザグレブ、広島をはじめ6つのグランプリを受賞、第75回アカデミー賞(米)にノミネートされる。その他、イラストレーション、キャラクター・デザインでも活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
79
木坂涼さんの詩がノスタルジックな世界に連れて行ってくれます。自分が幼い頃の夏休みを思い出し懐かしくもあると同時にもうあの頃には戻れないんだなぁと思うと切なくもなりました。山村さんの絵も味があって良いです。2016/07/27
寺
44
【読メカワイイ部】この「しきしきむら」シリーズを恥ずかしながら知らなかった。天下の岩波書店から出ている絵本である。この表紙の犬の少年と猫の少女がたいへん可愛らしい。二人とも私の子供にしたいぐらいである。ポエムのようなリズムの文章に乗せて夏のあれこれが綴られる。社会人になって以来、大の苦手である夏が、この絵本を読むと楽しかった子供時代を思い出させてくれる。そうだ、私も昔は夏が好きだったのだ。冬より苦痛な夏に「夏休み」があるおかげで、私にも懐かしい良い思い出がある。子供達の夏休みが平和で幸せであります様に。2017/07/20
annzuhime
41
図書館本。夏といえば。かき氷に蝉に雷。洗濯物はよく乾くね。リズムのある文章なので、読んでいて楽しかった。子どもたちの大好きな夏。我が家の3人の娘はニコニコしながら聞いていました。2021/08/04
たーちゃん
24
夏が近付いてきました。息子はカブトムシを捕りたくて、カブトムシの場面で「なんでカブトムシ取らないの?取ってよー」と言っていました。2021/06/04
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
14
ノスタルジックな夏。懐かしさでいっぱいでした。2016/09/11
-
- 電子書籍
- 宝くじで40億当たったんだけど異世界に…
-
- 電子書籍
- 意図的なスキャンダル【タテヨミ】第8話…
-
- 電子書籍
- コミックライドアイビー vol.09 …
-
- 電子書籍
- 勇者様の幼馴染という職業の負けヒロイン…
-
- 電子書籍
- うちの弟どもがすみません 3 マーガレ…