内容説明
20世紀初頭のイギリス。12歳の孤児クリスチナはフランバーズ屋敷にひきとられてきた。相反する価値観を持つマークとウィルの兄弟、心やさしい馬丁のディック。彼らとの交流を通じて、クリスチナは自分の人生の在り方を選ぶ。中学以上。
著者等紹介
ペイトン,K.M.[ペイトン,K.M.][Peyton,K.M.]
1929‐。イギリスのバーミンガム生まれ。美術学校に学び、美術教師の資格を取得。夫と合作で子ども向けの小説を書いていたが、1962年刊『難破船上の戦い』がカーネギー賞の候補作となり、本格的な作家としてみとめられる。1969年に『フランバーズ屋敷の人びと2 雲のはて』でカーネギー賞を受賞、翌年、同シリーズでガーディアン賞を受賞。ヤングアダルト小説を多く手がける
掛川恭子[カケガワヤスコ]
1936年、東京生まれ。津田塾大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- DERIVES