出版社内容情報
ジム少年は,トレローニさんや医者のリヴィシー先生とともに,埋められた莫大な財宝を探しに出帆する.が,1本足の海賊シルヴァーが陰謀を企んでいた….手に汗にぎる冒険小説の名作.
内容説明
ジム少年は、トレローニさんや医者のリヴシー先生とともに、フリント船長が埋めた莫大な財宝を探しに出帆した。が、船のコックとして乗り組んだ一本足の海賊シルヴァーがおそろしい陰謀を企んでいた…。海洋冒険小説の名作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NAO
55
海賊が隠した宝を探しに行く冒険物語。少年が宝の地図を手に入れるまで、船に海賊たちが紛れこんでいるのに気付く場面、島での宝探しとスリリングな場面が続く。人物描写だけでなく、宿や船や島の周囲などの情景描写も細やか。2025/05/04
asiantamtam
27
あらすじは知っていたが未読だったので読んでみた。小学生の頃に読んでいたら、ジムにすごく共感できたんだろうなあ。これが年を経るということか。海賊と無人島に宝箱!ロマンたっぷりで素晴らしい、まさに後世に残る児童小説。2019/06/26
たつや
27
再読ですが、面白かったです。あらゆる映画やアニメ、漫画、小説、舞台に影響を与えたと言える。パイオニア的作品。とにかく面白い。「パイレーツオブカリビアン」も「ワンピース」も宝島のパクリと言える。シルヴァー船長が好き。きっと、また読みたくなるなこれは!2016/01/05
seraphim
27
ロングセラーの児童書。子どもの頃に読んだはずだが、すっかり忘れていた。宝物、無人島、海賊。文句無しにワクワクできる。良いものは大人になっても面白い。2015/05/31
くみ
23
ずっと読みたいと思ってた宝島!子供の頃読んだことあると思うのですが、かすかに覚えていたのは主人公ジムがリンゴ樽の中に隠れて陰謀をきく場面のみ。なので、初めから終わりまで、ハラハラドキドキ物凄く楽しめた!物語の入りが謎めいていて、しかもひどく冷静な三人称で進むので、おどろおどろしさが満ち溢れて一気に釘付けになりました。特に冒頭のベンボー提督亭で起こる一連の事件は先が全く見えず、まるでお化け屋敷にいるような心臓の高鳴りが!!終始ひやっとしたりもうダメだと思ったり、交感神経刺激されっぱなしでした。2018/07/21
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