出版社内容情報
探偵小説の古典として長いあいだ愛読されてきたシャーロック・ホウムズの短編の中から,「赤毛連盟」「口のまがった男」「まだらのひも」「名馬シルヴァー・ブレイズ」など6編.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
56
以前読んだ話しもありましたけど見事に忘れていました。児童向けの本でまた、読みたくなりました。面白かったです。ホウムズの推理の手順や癖等も描写されており、綺麗に全作品を読みたい気分です。文芸作品ではないので児童向けエンタメとして、楽しみながら読むと、子どもの頃に自分が読んでいるような不思議な気分でした。2016/11/22
たつや
43
去年、読んでるのに、また、楽しめた。短編6編。「赤毛連盟」は落ちは知ってたので、焦らすなあっとックスクスニヤリ。2017/03/18
seraphim
22
ミステリーの王道。シャーロック・ホームズ。子どもでも楽しめるように訳された本だが、大人でももちろん満足できる。小学生の時に読んだまだらのひもや赤毛同盟。この不思議な謎を簡単に解いてしまう、ホームズの洞察力と頭の回転のはやさに憧れた。何度読んでも面白いな。2015/06/28
ちまりん
19
実はしっかりとホームズを読むのは初めて!とても楽しく読めました。子供向けに翻訳されているとはいえ、最近流行りの日常の謎ミステリーから、ぞくっとするような殺人事件までバラエティ豊かで飽きませんでした。他のシリーズも読んでみよう。2015/02/23
かもめ通信
15
『〈ホームズ〉から〈シャーロック〉へ――偶像を作り出した人々の物語』からの派生読書。丁度、 祝 #岩波少年文庫 #創刊70周年 読書会をやっているところだし…と、せっかくなので岩波少年文庫版で読んでみることに。念のためいくつか別訳とも読み比べてみたが、看板通りの完訳版。 2020/04/06
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