出版社内容情報
有名な「イソップ寓話集」から,少年少女のために選りすぐったお話300編.「ライオンとネズミ」「北風と太陽」「肉をくわえたイヌ」「旅人とクマ」など,原典ギリシア語からの完全訳.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
50
子供の頃によく読んでいたので、半分以上は知ってるだろうと思い、懐かしい気分で読み始めたら、全部で約300ものお話しが収録されてるんですね。ほぼ、知らないお話しで驚きました。少しずつ、しおりくん大活躍で、読みきりました。面白かったです。教訓が一杯。アトランダムに、末っ子に読み聞かせたら、喜んでくれました。2016/12/23
たまきら
32
幼少期~。親が皮肉屋だったせいか、何種類かのイソップ寓話が本棚に入っていました。肉をくわえた犬のお話や、きつねとぶどうのお話とか、たしか単体であったなあ…。私は王道ですが北風と太陽が一番好きです。2025/05/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
イソップのおはなしは短いものが多いですが、これほど収録されているとは驚きでした。 カラスとキツネ/セミとアリ/ 肉をくわえたイヌ/キツネとブドウ/野ネズミと家ネズミ/ライオンとネズミ/北風と太陽/塩を運んでいるロバ/王さまをほしがっているカエル/棒のおしえ/漁師と大きい魚と小さい魚/ ウサギとカメ/旅人とクマ/木こりとヘルメス/うそつきの子ども/キツネとツル/マイアンドロス川のキツネ/しっぽを切られたキツネ/王さまにえらばれたキツネ/おなかをふくらましたキツネ/キツネとイバラ/キツネとライオン → 2020/03/13
takka@ゲーム×読書×映画×音楽
11
この本では300話収録されているが、紀元前から「北風と太陽」「ウサギとカメ」などの寓話を生み出したことに驚く。狼・羊・犬など動物が多数登場していて、紀元前からいたんだなと背景を想像しながら読んだ。中には、「棒のおしえ」という「毛利の三本の矢」っぽいものや、「猟犬と番犬」という「そんな話があるの!?」と感じるほどの内容のものもあった。時代が違うため、意味がわからなかったものや今では通用しないものもあったが、全体的に人間について、社会への皮肉など大人でも考えさせられるような金言が多かった。2025/02/23
ねこもどき🐱
8
1編あたり1~2ページの寓話が300編収録されています。各話の最後には教訓が記されているため、話は短いですが、物語の質はかなり濃厚です。『ウサギとカメ』『北風と太陽』などの話がある一方で、大部分の話は初見でした。登場人物は主に動物たちが演じていますが、人間のあられもない姿を演じるヒツジやオオカミたちの姿をみて、イソップは人間観察が本当に得意だったのだなと感心します。「法律をきめたような顔をしている人々が、じぶんではかえって、その法律を守らないものです」など、古今東西の人々に通じる教訓が数多く記されています2026/05/09




