岩波少年文庫 フランバーズ屋敷の人びと〈４〉愛ふたたび〈上〉

ペイトン，Ｋ．Ｍ．【作】〈Ｐｅｙｔｏｎ，Ｋ．Ｍ．〉/掛川 恭子【訳】〔カケガワ/ヤスコ〕

岩波書店（1986/11発売）

• サイズ 新書判／ページ数 302p
• 商品コード 9784001131192
• NDC分類 K933

出版社内容情報

いまやフランバーズ屋敷の所有者となったクリスチナは，農夫ディックとの愛をつらぬき再婚にふみきった．そこへ戦線から亡夫の兄マークが帰還して，2人の新生活にわりこんでくる．

内容説明

いまやフランバーズ屋敷の主となったクリスチナは、周囲の反対をおしきり、使用人ディックと再婚した。二人の結びつきは、戦時下の困難にもかかわらず、農場の経営を好転させ始め、生活は安定するかとみえた。しかし、亡夫の兄マークが、瀕死の重傷を負ってフランバーズ屋敷にもどってきたため、クリスチナをめぐる二人の男性の感情の対立は、フランバーズ屋敷を嵐にまきこんでいく…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ホレイシア]

これはちょい後で出たのだが、どうも嫌な予感がしたんだよね。

2008/01/01

[今夜は眠れない]

身分制度の深さに考えさせられる。

2015/01/07

[satooko]

大好きだったペイトンの「フランバーズ屋敷」。日経の文化欄で続篇があると知り（なぜ今まで知らなかったのか不思議）、入手。相変わらずなぜ児童文学の括りかわからぬアダルトな内容。

2009/08/09